久々に投稿です。
ウォーレンバフェットは、皆さんもご存じの投資の神様
基本は長期投資という考え方のため、なかなか続けるのが難しいです
しかしこの基本を守れば再現性が高いものになります。
どれも大切なことですが、特に私が重要と思ったことを赤太字にしています。
是非皆さんも今一度見直してみては如何でしょうか?
序章 オマハの賢人
1.成功を得るには「先頭を行く」こと
幼少期のころからビジネスに関わる
2.使うお金は入るお金よりも少なく
倹約の精神を大事にする
3.「お金持ち」になる目的を明確にする
自立して毎日自分のやりたいことをやる
4.お金がお金を生む「複利」を使う
たった1ドルでも運用すれば10倍以上になる
5.感情に左右されず「原則」を守る
損を出さない。ルールを忘れないという原則
6.「内なるスコアカード」を信じる
他人の意見に左右されずに自分の思う方へ進む
価格でなく価値にこだわる
1章 長期的なものの見方と捉え方
7.長期の目線で企業そのものに投資する
株式投資は、長期で見る。事業そのものに投資する。
8.株価は常に正しい価値を示していない
市場は短期的には投票計、長期的には重量計
9.株を売る理由は3つしかない
(1)投資の判断が誤っていた
(2)企業が衰退した
(3)より有望な成長株に乗り換える
売買を繰り返すより持ち続ける
長く持つことを前提に買う
10年間株を持つ続ける気持ちがないなら、10分でも株を持とうなどと考えるべきでない。
10.日々の株価に振り回されない
株価の下落で悲観するくらいなら投資しないほうがよい
11.証券会社のやり方を信じすぎない
市場性や流動性という言葉の危険性を理解するべき
12.投資は価値を手に入れるということ
株を買うことは価値を買うこと。価格より価値
13.ブランド力や競争力にも目を向ける
目に見えない資産に着目(成長の可能性)
14.過去よりも未来の成長可能性を見る
変化に対応できる企業を選ぶ
15.10年後に生き残る商品かを考える
商品そのものについて考える
16.どんな経営者でも成長する企業を選ぶ
優良企業は、愚か者でも経営可能
17.愛される商品をつくる企業は強い
人々の評価に関心を持つ(Apple)
18.優れた企業の株は永久に持ち続ける
短期的な売買を繰り返さない
2章 損をしないための選び方
19.納得いくまで徹底的に企業を調べる
ほとんどの人は、株式投資より電子レンジを買うことのほうに、
より多くの時間をかける。
なぜ自分は現在の価格でこの会社を買収するのかという題で1本の
小論文を書けないなら、100株買うこともやめたほうがよい。
20.株価と価値の乖離が買いのチャンス
安全域(現在の株価と企業の本質的価値との差額領域)を常に意識
21.投資る銘柄を厳選する
分散投資はある意味リスキー
22.借金は純資産の4分の1まで
23.企業の数字が正しいとは限らない
企業に都合がよい数字である場合がある。
24.「優れた事業」はリスクを小さくする
事業の優秀さを見極めることが成功の秘訣
25.変化する企業情報を点検する
投資後もよい企業なのかをたまに点検する
26.「無知と借金」はリスクにつながる
考えて投資をしなければすべてマイナスにする可能性がある
理解できないものに手を出してはいけない
27.「能力の輪」の外には手を出さない
よく知らない分野に投資するのは危険である
28.投資機会を逃すことは失敗ではない
架空の損を本当の損と錯覚して原則を破ってはいけない
29.国や文化も投資の知識となる
よく知ることが投資の基本
30.優れた企業をまずまずの価格で買う
悪いビジネスは繰り返し困難と直面する
31.10年後も競争力を持つ会社に投資する
どんな状況でも買われる商品はリスクを軽減できる
32.優れた経営者が作る製品に投資する
優れた製品を作る企業はリスクを抑えられる
33.リスクを抑えて確実に利益を得る
大きな利益より確実性を求める
34.失敗の理由を説明できるようにする
投資は自己責任のため納得して進めることが重要
3章 自分の頭で考える習慣をつける
35.投資には自分で考えた確信を持つ
他人の頭に頼らない
36.投資はだれも責任を取ってくれない
誰かの真似をすることは簡単だがリスクもある
投資には損失を補填してくれる人はいない
37.安易に周囲と同じ決断をしない
周囲と同じことをしても成果は得ることはできない
38.専門家の意見に頼りすぎない
自分で考えて自分の責任で投資する
39.「予測」ではなく「企業の長期的価値」を知る
予測よりも企業の長期的価値を知るべき
他人から得られる情報は予測であり後付けである
40.情報だけを見ていては判断を誤る
その情報が正しいのかどうかを判断する
41.周囲の評判を鵜吞みにしない
自分でダイジョブと確信していないなら投資するべきでない
42.儲けのチャンスは頭脳から生まれる
自分の考えで分野でなく企業を見つける
43.「守破離」の考え方は投資にも通じる
基本を守りつつ最後は自分で考える
44.自分にとっての「よい企業」を探す
専門家が売りたい企業と自分にとっての良い企業は別物
45.自分の出した結論に勇気を持つ
事実と根拠に基づく判断と他人の意見は関係ない
4章 大切にすべきタイミング
46.チャンスが来るまで気長に待つ
投資に見送り三振はない
自分が持つべき株が来るまで気長に待つ
47.質の良い決断をする
投資でたくさんの正しい決断をすることは難しい
回数より質が大事
48.アイデアがあるときのみ行動する
相場は休むことも大事
勝ち続けることは不可能であり、まだそうすべきではない
49.「いつ売るか」を自分で考える
売買のタイミングは自分でよく考えることが重要
50.日ごろから業界の知識を学んでおく
知識があれば株を買うときに無駄な時間が発生しない
51.絶好の「タイミング」で投資する
投資のタイミングは自分で見定める
先週誰かがやってうまくいったとして、今週じぶんがやって
成功するとは限りません
52.原則に忠実になれば成績が上がる
自分で決めたルールは確実に実践する
確実に成果を上げることが大切
53.経済危機の渦中にもチャンスはある
危機が起きても冷静に考えてチャンスを待つ
54.投資余力があればチャンスを掴める
資金的・心理的余裕を常に持っておく
55.関心のある企業は追いかけ続ける
チャンスが来るまで企業を追いかけ続ける
56.市場の判断は関係ない
売買時期は市場でなく自分で決める
5章 市場との向き合い方
57.周りが弱気になる下落はチャンス
周りが怖がっているときは貪欲に、他人がどん欲になっているときは恐る恐る
58.「何が」起こるかに着目する
いずれ必ず「何か」が起こると覚悟しておく
59.一攫千金につながる話はない
成功例も多いが簡単にお金持ちになれることはない
簡単に見えるときほど危うい
60.市場はバカげた価格を確認する場所
市場は企業にどんな価格をつけているか見る場所
61.前触れのない危機に備える
借金がなく余裕資金があれば危機がチャンスになる
62.投資は人間の心理が影響する
失敗の原因は投資家自身の問題
63.実力を過信しない
成功に陰にある小さな失敗を見逃さずに反省する
値上がりしても自分の手柄だと思ってはいけない
64.市場がどんな状況でも冷静さを保つ
市場には必ず「強欲」や「恐怖」が訪れるがいつかは終わる
65.インターネットとAIをよく理解する
インターネットの利点と欠点を理解して使う
66.実際に投資して市場と向き合う
自分のお金を使って投資に向いているかを判断する
実践しなくっては成功はない(本を読むだけではだめ)
自分から始めない限り成功はあり得ない
6章 人として好ましい習慣をつける
67.良い習慣は成功の大きな力となる
正しい思考を習慣化することは投資原則と同じく重要
良い習慣を早いうちに身につけ守り続ける
小さなことで規律を破ると、大きなことでも規律を破ることになる
68.自分の頭脳も肉体も大切に扱う
長く通しを続けるために自分を大切にしなければならない
69.1日1時間を自分に使う
自分のために自分を磨くことが成功につながる
70.日常生活から「能力の輪」を守る
投資以外でも「能力の輪」を守る
71.重要でないことは「ノー」と断る
自分の時間は「読むこと」「考えること」に使う
重要でないことは関わらないことも大切
72.自分に正直に生きる
ごまかしや隠すことは自分の評判を守ることにつながる
いつだって自分に正直に生きることは、自分の評判を守る最善の策
73.コミュニケーションは最強の武器
自分が本当に理解しなければ伝わらない
74.「強欲」は損をする
自制心があれば尊敬を集めてさらなる利益が得られる
バフェット年収10万ドル S&P500役員 平均年収25万ドル
75.知識より辛抱強さと冷静さが重要
辛抱強さと冷静さは投資の成功に不可欠
IQが高くても勝てるとは限らない
①財務会計や簿記の知識
②ある程度の情熱
③辛抱強さ
④冷静さ
7章 人とのかかわり方
76.自分にとってのヒーローを持つ
尊敬できる人と働くことで人生はうまくいく
77.自分よりも優れた人とつき合う
自分より優れた相手は自分を向上させる
働くなら誠実を何より大切にし、邪悪な人や好きになれない人とは
決して仕事をしようとはしません
78.尊敬できる人との仕事は楽しい
尊敬できない人との仕事は「金目当てに結婚するようなもの」
好ましく、尊敬できる人との仕事は、収益の可能性を最大限に
出来るばかりでなく、並外れて楽しい時間が保証される
自分の価値を認めてくれる人と取引をする
79.優れた人を雇って仕事を任せる
自分より大きな人と働くことで自分も企業も成長する
80.年齢を問わず優れた人と働く
優れた人との仕事で年齢はマイナスにならない
81.人とのつながりを大切にする
人を慎重に選んで人生を価値あるものにする
皆さんが苦しむときは私たちも苦しみ、私たちが利益を謳歌するときは
皆さんも同様に謳歌している
82.戦うために戦わない
戦いや論争は必要以上にする必要はない
83.人生の成功は「愛」で測る
人を愛し、人に愛されることが人生には必要
幸せなお金持ちであるには「愛」が必要
8章 よりよい人生を歩むための哲学
84.確実に長くお金持ちでい続ける
時間をかけて確実に長くお金持ちでいる
投資に派手さを求めない「グレアムの理論」が成功のカギ
85.自分が成功に値する人物になる
尊敬されるお金持ちにはよい価値観と習慣がある
86.周囲の環境に感謝する
人とお出会いは環境に感謝して社会にお金を還元する
周りの人への感謝とありがたみを持つ
「わたしはずっと、お金は社会に返さなければならない預かり証だと
思っていました。世代を超えた富の継承には、乗り気ではありません」
87.倹約の精神を重んじる
優れた人は息をするように倹約をする
88.お金は社会からの預かりもの
自分だけで(お金を)永遠に独占するものではない
子供達には、自分の居場所は自分で切り拓く
89.幸運な1%として生きる
自分が果たすべき義務を自覚して生きる
幸運な1%の人間は、残りの99%の人間のことを考える義務がある
90.信頼はお金以上に大切なもの
築き上げた信頼や名声は5分で台無しになる
失った信頼は2度と戻らない
価値を高める努力を惜しまず豊かな人生を送る
バフェットの名言
①ちょうどよい具合の雪があれば、雪の玉は必ず大きくなる。
私の場合がそうだった。
お金を複利で増やすことだけをいっているのではないよ。
この世のことを理解し、どういう友達を増やすかという面でもそうだった。
②投資とは、消費を延期することです。今お金を出して、あとでもっと大きなお金に
戻ってくるわけです。本当に大事な問題は2つだけです。
ひとつは、どれだけ戻ってくるか
もうひとつは、いつ戻ってくるか
③未来がはっきりしていることなどない。世の中が明るい時には、かなり割高な株を
買ってしまう。不確かな時こそが長期投資家の味方だ。
④私は小さな雪の玉をずいぶん若い時から固めた。
10年遅く固め始めたら、今山の斜面のどこにあるかは、だいぶ違っていただろう。
だから、私は学生たちに、ゲームの先を行くように勧める。
⑤よい知らせはビジネスでは常にそのまますんなり収まるもの
⑥低コストのインデックス・ファンドを時間をかけて買うのがよい
他人が怖がっているときは貪欲に、他人が貪欲なときには恐る恐る。
ただし、市場を出し抜けるとは思わないこと。
⑦人がどう振る舞うかを大きく左右するのは、内なるスコアカードがあるか
それとも外のスコアカードがあるかということなんだ。
内なるスコアカードで納得がいけば、それが拠りどころとなる。
⑧自分の大好きなことをやり、最も尊敬している人のところで働きなさい
そうすれば、人生の最高のチャンスを得ることができます
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